防水、コンパクト!ワイヤレスステレオスピーカー「Anker Soundcore3」がお風呂の時間にもいい音を楽しませてくれます
ガジェット大好き、はましょうです。
今回は最近買ってよく使っているスピーカーをご紹介します。
それはこちら、
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ガジェット界隈ではもう名が通っているアンカーさんから2020年7月に発売された、コンパクトで無線接続できるスピーカーです。
結論を言ってしまうと
・IPX7の最高レベル防水性能
・コンパクトなので、どこでもステレオサウンドを楽しめる
・コンパクトな割に、音質は良い
・アプリにイコライザーがあるので、自分の好みの音質に変えられる
・スクエアデザインなので、どこにでも置ける
・音質のわりに値段が安い
という、おすすめのガジェットです。
詳細は以下の通りです。
それでは順番に紹介していきたいと思います。
外観
シンプル
全体は、少しすべすべしたシリコンで覆われています。
正面は、金属の網状になっており、中央下には控えめに「soundcore」のロゴがついています。
また、正面の網状の金属の中には、うっすらと二つのコーン(音が出る部分)とSoundcoreのロゴである「d」にダッシュがついたマークが見えます。
この辺りも控えめで私の好みです。
旧モデル(Soundcore2)は正面にデカデカと「ANKER」のロゴがあったので、あまり大きなロゴが好きではない私にとっては良い改変だと思っています。
リンク
向かって右側にはUSB-Cポートがあります。
こちらは本体充電用です。
内蔵のバッテリーはリチウムイオンバッテリーとなっています。
容量は5,200mAh
「4時間でフル充電」「24時間再生」が謳い文句になっています。
向かって左側には穴が二つ。
こちらは付属のストラップを通すストラップホールとなっています。
私はストラップを付けて使用する事はなさそうですが、ストラップ持ち運び時に利便性はありそうです。
上面には各種ボタンがあります。
左から
・電源
・ボリュームダウン
・他機能ボタン(再生/停止だけでなく、複数回押すことで、次の曲へ進めたり戻したりもできます)
・ボリュームアップ
・Bluetooth
電源長押しで、ON/OFFが可能です。
また、Bluetoothボタンを押すことで、簡単にペアリングができます。(Bluetoothについては後述します)
背面にもsoundcoreのロゴが入っています。
(写真がボケていてすみません)
こちらはシリコンに掘り込まれたデザインです。
(目立たなくて好き)
そしてそのロゴの周りには穴が空いています。
こちらは恐らく音の抜けを出すための穴と思われます。
コンパクト
Soundcore3のサイズは以下の通りです。
約174 × 57 × 59mm
私の手はかなり大きい方ですが、その手にちょうど乗るくらいの大きさですね。
また、重さは実測で「504g」でした。(商品ページでは「約500g」の表示。4gは誤差ですね)
ペットボトル1本分というところですね。
お風呂で使う、旅行に持って行くなら悪くない重さです。
持ち歩くにも、このくらいの重さなら、ギリギリ許容範囲といったところでしょうか。
家の中でいろいろな場所で使うにはとてもコンパクトで良いです。
機能
防水(IPX7)
Soundcore3の防水機能は「IPX7」となっています。
こちらは紹介ページを見ると以下のように記載されています。
「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」
調べてみると、IPXは「0〜8」の9段階あり、IPX8関しては「メーカーと使用者間での取り決め」とあるので、IPX7は水面下で使用することを前提としていない製品としては、実質最強クラスの防水性能ということが言えそうです。
つまり、お風呂で使うには問題ない防水機能って感じですね。
私もお風呂場で使うために購入しました。
浴室のタオル掛けに乗せて、音楽を楽しみながらお風呂に入っています。
プールだと大抵は水深1m以上あるので、上記の条件(30分浸水しない)を満たせない可能性があります。
1.5mくらいの水深に水没するとどのくらいの時間内部に浸水しないかはわかりません。
(怖いので実験しません笑)
Bluetooth接続
スマホなどとの接続はBluetoothを使用しています。
接続も、前述した通り Bluetoothボタンを押すだけで接続待機状態になり、再生したいスマホなどのBluetooth画面で「Soundcore3」を選んであげるだけと簡単操作になっています。
「防水」で「Bluetooth接続」ですので、お風呂など水場の中にスマホなどを持ち込まなくても音楽の再生が可能なのは良いですね。
ちなみにBluetoothですので、少々遅延があります。
音楽を聴く用途であれば何も問題ありませんが、動画(顔出しのYouTubeや、映画など)を見るときは、口元の動きとのズレが少々気になるかもしれません。
接続状態によっていは遅延が酷くて、見るに耐えられないこともありました。
その場合は、Bluetooth接続をし直すなど、遅延を減らす事は可能です。
ただ、試した感じだと完全に遅延をなくすのはなかなか難しいです。
音質
16Wのスピーカーが2個ついています。
そのためこのサイズとしては高出力のサウンドをステレオで聴くことができます。
旧モデルである「Soundcore2」は12W×2個でしたので、単純計算で約33%出力が上がっています。
また、ドライバーにはチタニウムを採用しているため、軽量でありながら強度が高いため、音の歪みを最小限に抑えてくれるそうです。
アプリ
Soundcoreシリーズ用のアプリが用意されています。
こちらは以前紹介した某SEさんのような、接続変更、ノイズキャンセルレベルの変更だけでなく、以下の機能を備えています。
・デバイスとの接続(当たり前だ)
・再生停止
・ボリューム
・イコライザー
イコライザーがついているのは評価高いですね。
と言っても、私は音楽にそこまで明るくないので、違いがフワッとわかる程度ですが笑
イコライザー
デフォルトで入っているプリセットは以下の通りです。
・デフォルト
・ボイス
・トレブルブースト
・バランス
それぞれの感想も記載していますが、前述の通り細かい違いは音楽素人の私の感覚ということを踏まえて読んでいただければと思います。
【デフォルト】
かなり低音を強調させています。
実際ベースの音がハッキリ聴こえます。
どちらかというとボーカルの声がこもって聴こえる気がします。
【ボイス】
中音域から高音域の間にあるあたりのレベルがあげられています。
設定の「ボイス」の名称通り、声の成分がより強くなっています。
音楽を聴くというより、ラジオなどを聴くには良さそうです。
【トレブルブースト】
低音をかなり抑え、高音域も少し抑え、中音から高音域にかけてのあたりのレベルをあげています。
デフォルトよりもベースが抑えられている分、ギターなどの高音系の音が聴きやすくなりました。
【バランス】
ロックを聴いてみましたが、確かにバランスはよくなった気がします。
全体が主張しすぎないというか。
ただ、私の耳には少し音がこもった感じに聞こえました。
ボーカル音が抑えられたからでしょうか。
また、自分で好みの音質にする「カスタム」モードもあります。
私は低音が強めが好きなので、「デフォルト」もしくは「トレブルブースト」が好みでした。
ただ、ラジオ等を聴くこともあるので、その場合は「ボイス」を使っています。
価格
通常価格は「¥5,990」(2021/08/15現在)
ほぼ¥6,000ですね。
Amazonの過去の価格を見ても時々¥5,000ほどになる事はありますが、大きくは変動していません。
まとめ(良いところ、気になるところ)
〜良いところ〜
・IPX7の最高レベル防水性能
・コンパクトなので、どこでもステレオサウンドを楽しめる
・コンパクトな割に、音質は良い
・アプリにイコライザーがあるので、自分の好みの音質に変えられる
・スクエアデザインなので、どこにでも置ける
・音質のわりに値段が安い
〜気になるところ〜
・外出等で持ち運ぶには少し重い
・Bluetoothの遅延が大きいため、動画再生の時に使用するにはちょっと辛いかも
ということで、今回は「Anker Soundcore 3」を紹介しました。
私は最近買ってよかった商品の一つですね。
どこでも手軽にステレオサウンドを聴ける、しかも防水というところが気に入っています。
それでは!
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