市販品最大レベルの100W給電!HYPER JUICE が重宝する!!
ガジェット大好き、はましょうです。
今回はハイパワーな充電アダプタ(USB-CだけでなくUSB-Aのポートがある)「HyperJuice GaN 100W」をご紹介します。
- 私のガジェット事情
- 窒化ガリウム(GaN)というものが流行っているらしい
- 窒化ガリウムを使用した充電アダプタをいくつか購入(USB-C PD)
- クラウドファンディングで先行発売されたHyper Juice
- 「Hyper Juice」はカードサイズで高出力!(100W)
- Hyper Juiceを開封
- HyperJuiceの仕様
- 使ってみた感想
- まとめ
- この記事でご紹介した製品
私のガジェット事情
皆さんはどのくらいガジェット持ってますか?
私は普段持ち歩いている物だけでこれくらいあります。
- iPad Pro(2018年版Wi-Fiモデル)
- iPhone Xs Max
- Kindle PaperWhite
- PoketWi-Fi
- 社給PC
- 完全ワイヤレスイヤホン2個(AirPods Pro、BOSE QuietConfort Earbuds)
持ち歩きすぎ、という話もありますが…笑
これだけ持ち歩いていると、当然バッテリーの消費が激しいです。
(社給PCは滅多に使いませんが)
通勤で音楽聴いたりゲームをするとあっという間ですよね…
そんな環境なので、欠かせないのがモバイルバッテリーと充電アダプター!
ただ、モバイルバッテリは少し古く、容量は10050mAh、USB-Aポートが2つと、充電用のマイクロUSBポートが1つ付いているもの。
iPhoneを2回充電したら空になります。
そして、給電もバッテリー自体への充電速度もそこまで早くないものなので、保険程度で持っています。
また充電アダプタは、USB-Aポートが2つとACコンセントの差し込み口があるものです。
コンセントの口を塞がずUSBの口を増やす感じになるので、PCなどを使う時に重宝していました。
ただ、出力が2.4Aまでだったので、ガジェットへの充電速度という点では満足ではありませんでした。
そこで、最近のバッテリーや充電アダプタ事情を調べてみる事にしました。
窒化ガリウム(GaN)というものが流行っているらしい
調べると、いろいろな製品に「窒化ガリウム」という素材(化合物)の名前が頻出しています。
「窒化ガリウム」を調べてみると、バッテリーや充電アダプターにいい事ばかりあるようです。
いろいろと書いてありますが、ここで注目するべきは以下の文章。
「電力の損失を抑えられます。電力損失が低減した分、発熱量が減ります。電力変換器の小型化も可能」
つまりバッテリーや充電アダプタに使うと、昔のものよりも同じ電力で効率的に充電できる上に小型化にも貢献できるということです。
窒化ガリウムを使用した充電アダプタをいくつか購入(USB-C PD)
窒化ガリウムを使用して、高出力の充電アダプタを調べたり、YouTubeのガジェットレビューを見たりして、とりあえずこちらを購入。
60W給電できるので、MacBook Proも充電できます。
しかし…ガジェットを複数持ち歩いている私には、USB-Cポートが1つはやはり足りませんでした笑
(買う前に気づけよ、という話ですが)
次に購入したのはこちら。
USB-Cのポートが2つあり、ガジェットが多くても耐えられそうです。
また、PD3.0に対応しているため、充電速度も十分。
(PDとは、Power Deliveryの略で、通常より高出力で充電できる規格です)
…と思っていましたが、持ってみると「195g」という重さに驚きました。
意外と重いんですね…
そして、マイクロUSBも使う私は、USB-Aのポートも欲しくなるという。
ただのわがままですね笑
ただ、ついにそんなわがままな要望を叶えてくれる製品を見つけました!
クラウドファンディングで先行発売されたHyper Juice
私がHyper Juiceを見つけたのは、ネットの広告でした。(2020年3月頃)
MAKUAKEというクラウドファンディングサイトですね。
こちらでこのようなタイトルで紹介されていました。
〜【世界初・世界最小クラス】カードサイズの100W GaN ACアダプタ〜
はい、出ました「GaN」こと、窒化ガリウム!
「世界最小」という言葉も魅力的でした。
「Hyper Juice」はカードサイズで高出力!(100W)
仕様を見ると、ますます魅力的!
- カードサイズ
- 100W給電
- USB-C(PD3.0対応)×2
- USB-A ×2
はい、私の希望(USB-Cだけでなく、USB-Aも使える)の条件を見事クリア!
その上100Wという高出力!
これは買わない手はないです。
という事で、3つ買ってしまいました笑
- 自宅用
- 持ち運び用
- 職場用
それでは、製品の紹介をしていきたいと思います。
Hyper Juiceを開封
箱の外観はこんな感じ。
最大4台充電できる事も写真で表現されてますね。
内容物はこんな感じ。
本体、ケース(袋)、海外に行った時のための変換プラグ、説明書です。
本体は、透明のフィルムがかけられています。
USBの差し口はこんな感じです。
100WのUSB-C(PD対応)が2つと、USB-Aが2つあります。
上部にはパイロットランプが付いています。
ACコンセントに繋ぐと点灯します。
HyperJuiceの仕様
HyperJuiceの仕様は以下の通りです。
サイズと重量は手持ちの製品を実測して見ました。
- サイズ:縦6cm×横8.5cm×厚2.9cm(実測値)
- 重量 :197g(実測値)
- 出力 :100W
これを見ると、重量の197gって、RavPowerの充電アダプタとほぼ一緒!
RavPowerと比べると、正面の大きさはふた回りほど幅が広いですが、厚みが一回り小さい感じです。
ただ、HyperJuiceの最大利点としては、重量は変わらないのにUSB-Aのポートが2つある事!
そして普段使っているバッテリーやケーブル類を入れているポーチにすっぽり入る事!
手持ちの環境を変えずに性能アップするのはありがたいですね。
100W給電ですが、2ポートを同時に使うと、当然100Wにはなりません。
合計で100Wという事なので、USB-Cポート二口で使えば50W…になるのかな。
色々調べると、50W出ていないような記載もありましたが。
使ってみた感想
そもそも使っていた充電アダプタが、小さくて軽かったので、さすがに重量増は否めません。
ただ、充電スピードはかなり早くなったので、快適さを手に入れたと思えば重量は気にしません。
(個人的感想です)
また、複数の機器を同時に高出力で充電できるのも、やはりいいですね。
まとめ
〜良いところ〜
- 100Wの高出力
- USB PDに対応
- USB-Cだけでなく、USB-Aのポートも付いている
- ACプラグは折りたたみ式
〜気になるところ〜
- 少々重い(実測で197g)
- 一部で初期不良があったとの情報あり(交換してもらいましょう)
- どうやら海外のクラウドファンディング(KickStarter)では、さらに小型のアダプタが出ているらしい…(現在日本向けへの配送はしていない模様)
新しいのが出たら、おそらく100Wバージョンを買います笑
その時は改めてレビューしたいと思います。
この記事でご紹介した製品