頭の中を垂れ流していくブログ(はましょう時々ナック)

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完全独立型で最高レベルのノイズキャンセルを体感するならこれ!BOSE QuietConfort Earbuds購入しました!!

 

ガジェット大好きはましょうです。
また間が空いてしまった…
 
 

ノイズキャンセリングとは

 
皆さん、外で音楽などを聞く時って何を使ってますか?
やはりイヤホンかヘッドホンですよね。
ただ、ヘッドホンは大きいので、最近はイヤホン、それも完全ワイヤレスイヤホンと呼ばれる、コードがついていないイヤホンが人気です。
私もイヤホンを使っています。
 
ただ、屋外で使用していると外の音が思いのほか大きいため、音が聞きづらいことってありますよね。
そんな時にボリュームを大きくすると、逆にその音で疲れてしまうことも。
 
そこで僕が昔から使っているのは「ノイズキャンセリング機能」がついたイヤホン、ヘッドホンです。

 

ノイズキャンセリングについてはこちらをどうそ。(私の記事ではありませんが)sambo.jp

簡単にいうと、外音をマイクで拾い、その外音のうち、不快と感じる音の周波数(波)に、逆位相(波の高い/低いが逆)の波を当てることで、不快な音を消す(厳密には小さくする)機能です。
 
 
 

QuietConfort Earbuds

私が昔から使っているイヤホン、ヘッドホンはノイズキャンセリング機能を最初に市販化した「BOSE 」です。
 
ノイズキャンセリングが世に出た頃から、BOSE、SONYなどのケーブル付きのノイズキャンセルイヤホンやヘッドホンを使って来ました。
ただ、ここ数年はイヤホンも進化し、先にお話しした「完全ワイヤレス」と呼ばれる、電波で音を飛ばすタイプのイヤホンが流行っています。
やはりケーブルがないと、絡まったりどこかに引っかかったりする事がないので、この流れは必然なのでしょう。
私もApple AirPods Proを購入し、使っていました。
 
本当はBOSEから完全ワイヤレス型のノイズキャンセルイヤホンが出ていれば、即買っていたところですが、これまで「完全ワイヤレスイヤホン」は出るものの、なかなかノイズキャンセル付きが出てこない状況でした。
 
 
しかし、ようやくBOSEから完全ワイヤレスの、しかも「ノイズキャンセリング機能付き」のイヤホンが発売されました!
 
 
それが2020/10/15に発売されたこちら、「Bose QuietConfrot Earbuds」です!
 
という事で、開封、レビューしたいと思います。
(前置きが長くてすみません)
 
 
 

開封

まずは箱の外観
カッチリした紙製です。

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外箱

 

実際に開けると、最初に「ドン!」と本体が入ってます。

最近こういう感じで入ってる製品多いですよね。

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開封した状態
 
本体だけ取り出すとこんな感じです。
表面はマット加工されたプラスチックになっています。
黒なので、指紋などが目立つので、気になる方はいるかもしれません。

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本体外観。表面はマット加工されています。

 

ケースの正面側には、蓋を開けるボタンと、充電のインジケータのLEDが5個付いています。

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ケース正面。蓋を開けるためのボタンと充電のインジケータLED5個
 
ケース背面にはUSB-Cの充電ポートがあります。
最近USB-Cでの充電する製品多くなりましたね。

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ケースの背面。充電はUSB-Cです。

 

ケースを開けた状態。
蓋を開けるのはしっかり押し込むボタン式になっていて、マグネット式と違いケースごと落下させてしまっても中身が散乱する事はありません
また、本体は他の製品と同じようにケースとマグネットで「パチン」と定位置に固定され、充電されます。

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ケースを開けた状態。
 
本体を取り出すと、下に説明書が入っています。
また、上の部分には各種付属品が見えます。

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本体を取り出した状態。説明書が見えます。上の部分には付属品がちらっと。

 

説明書。

英語ですが、絵でも解説されているので読めなくても理解できます。

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説明書はこんな感じ。

 

 

付属品はSとLのイヤーピースUSB-Cケーブルです。

私は右側だけ少し緩かったので、Lに換装しました。

 

にしても、USB-Cケーブル短くないか…?

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付属品。SとLのイヤーピース、USB-Cケーブル。

 

 

ちなみに本体はAirPods Proよりふた回りくらい大きいです。

携帯性だけを考えると、AirPodsProに軍配が上がりますね。

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EarbudsとAirPods Proの大きさ比較

 

セットアップ(BOSE MUSIC)

QuietConfort Earbudsを使用するには「BOSE MUSIC」というアプリをダウンロードする必要があります。(ダウンロードしないと使えません)
(ちなみに別のBOSE製品で使える「BOSE Connect」とは連携されません。)
 
BOSE MUSICですが、接続はナビゲーションに従えば簡単なので、特に記載はしません。
良い点、気になる点としては以下です。
 
【良い点】
  • ノイズキャンセルのレベルを0〜10までの11段階に変更可能。
  • 設定を簡単に変えられる。
 
【気になる点】
  • イコライザなど、音質を変更する機能はない

 

 

装着感

本体は結構大きいです。おそらくSONYのWF-1000XM3より一回り大きいのではないでしょうか。
ただ、実際に耳に装着してみると、大きさ(重さ)は全く気になりません。これはイヤーピースの装着感がいいからでしょうか。
 
 

ノイズキャンセルの効き具合

ノイズキャンセリングの効き具合ですが、やはりノイズキャンセリング を初めて市販化したBOSEです。最大(レベル10)にしていると、外音の気になる音がスッと静かになります。
一応レベルごとに聴き比べた感じはこんな感じです。
 
  • 0:外音取り込み。一気に音楽が小さく聞こえる
  • 5:軽くノイズキャンセル機能が働いている感じ
  • 10:BOSEの真骨頂!一気に雑音、特にざわざわする人混みの音エンジン音電車の走行音が一気に抑えられる(完全に聞こえなくなるわけではない)*聞こえなくなるのはある意味危険
これは飛行機に乗った時にどのくらい効くのか試したいですね。
(出張が減ったので試す機会が激減しました)
 
  

音質について(私感です)

【低音はしっかり】
音は低音がしっかり出ています。これはBOSEの音の特徴ですね。BOSEはスピーカー等でも重低音を強調した音作りになっている印象ですが、それがそのまま耳の中にある感じです。
ただ、フラットな音や高音が好きな人は少し気になるかも知れません。
私は低音が強い音が好きなので、ここはむしろ好きな音質です。
ちなみにホワイトノイズ(音を流していない時の「サーッ」というような音)は、私はほとんど気になりませんでした。
 
【高音域の気になる音】
高音というか、人の話し声レベルの音もシャリシャリした音に聞こえました。
(音にちょっと角がある感じ)
私は音楽だけでなく、Podcastも聞くことが多いので、この点は少し気になっています。(音に敏感なので、シャリシャリ音が結構気になります)
 
 

2週間ほど使った感想

 

購入してからブログに書くまで少し時間があったので、これまでの感想も書いておきます。

 

当初気になっていた高音や喋り声のシャリシャリ音ですが、少しマシになりました。

ただ、やはりまだ気になってしまうため、Podcast等を聞くときはAirPods Proを使うことが多かったです。

エイジングされる(使っていく)事で落ち着く可能性もあるので、もう少し使い続けてみようと思います。

 

一つ気になる点としては、iPhone、iPadとの接続性ですね。

AirPods ProはさすがApple製品、Bluetoothがスッと繋がります。

が、EarbudsはiPhoneから iPadに切り替える際、BOSE Musicアプリを立ち上げて切り替えるBluetoothの画面で再度接続し直さなければならない時があります。

(Bluetooth設定画面では上手く切り替わらない時があります…)

 

肝心のノイズキャンセルですが、やはり良い!

AirPods Proとの比較としては、そこまで差があるようには感じませんが、安定している感じですね。

ただ、先日駅のホームで電車を待っていたところ、大き目のレールの摩擦音がしたタイミングで「バリバリ!!」と大音量のノイズが入りました。

この辺はノイズキャンセルの処理の問題な気もするので、ファームのアップデート等で改善されると嬉しいですね。

 

また、やはり音質をある程度いじれるイコライザ機能が追加されることも期待したいです。

 

 

まとめ 

今回はノイズキャンセリング機能の老舗であるBOSEからようやく発売された「QuietConfort Earbuds」のご紹介、良い点、気になる点について私感を書いてみました。

 

【良い点】

  • ノイズキャンセルの機能はさすがのレベル

  • ケースの蓋がラッチ式なので、落としても安心 

  • 本体は大きいが、大きさ(重さ)が気にならない装着感

  • 低音が強めに出るので、ロックなど低音を聴きたい時にはいいかも

 

【気になる点】

  • ケースが大きい

  • アプリ(BOSE MUSIC)を入れないと使えない

  • イコライザ機能がないため、音質を変えられない

  • 初期、高音や話し声がシャリシャリした角のある音に聞こえる

  • Apple製品とのBluetoothの接続性は、やはり自動で接続が切り替わるAirPods Proに軍配が上がる

 

 

ノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホンで迷っている方の参考になれば幸いです。